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カテゴリ:第百六十八話(まこと篇-6)( 1 )

第百六十八話(まこと篇-6)

土曜日のことだった。
翌日はまたはるかにつきあって哲平の練習試合を見にいく予定になっていた。
夕食が終わるとはるかはすぐお弁当の支度にとりかかった。
この頃にはもう哲平も差し入れを快く受け取ってくれるようになっていた。

何だったかは覚えていないけれど、どうやら途中で食材が足りなくなってしまったらしく、まことは買出しを頼まれた。
下のコンビニでも手に入るからとはるかに拝まれて、お使い賃高いよ、と軽口を叩いてから頷いた。
出掛けにはるかの母が玄関まで顔を出し、一人で大丈夫かと案じてくれもしたけれど、すぐだからと手を振って家を後にした。

薄暮がまだ残っていたからさほど遅い時間でもなかったのだと思う。
それでも道路を挟んだ向かいの斜面の樹々はもうすっかり黒く沈んでいた。
まばらな街灯が恨めしかった。

坂道をちょうど真ん中辺りまで降りた時だった。
下から上がってきたバイクが自分に向けて手を上げたかと思うと目の前に止まった。
外したメットの下から覗いたのはもちろん哲平の顔だった。
エンジンをかけたままの排気が風の加減で生暖かく頬に届いて鬱陶しく思ったことを何故だかよく覚えている。

「めずらしいな、一人だなんて」

そういう哲平の目が一瞬だけ自分が今きた方向を確かめた。
家に来るつもりだったのかと納得しまことは肩をすくめてみせた。
こんな時間に彼が顔を出すことはめずらしかったから、すぐにはるかがはしゃぐだろうさまが想像できてなんだか面白くなかった。

「はるかなら家だよ。明日の準備してる」

まことが顎をしゃくってみせると相手がエンジンを切った。
てっきりそのまま行き過ぎてしまうだろうと思っていたから、まことは少しだけ戸惑った。
考えてみれば試合の前日だというのにこんなところで遊んでいて大丈夫なのだろうかと気にもなり、それがそのまま口から出ていた。

「あんまり夜ふらふらしてるとまずいんじゃないの? 
立場的にも、もう結構あんたえらいんでしょう?」

哲平はだがこともなげに頭を振った。

「試合っていっても明日は予選じゃないからね、事故ったりしなければ全然問題ない」

そう、と応え、そのままじゃあねと手を上げた。
あまり話したい気分でもなかったからだ。
だが歩き出しかけたところへ、背中においと声がかかった。

なあに、と振り向くと、自分で呼んだくせに哲平は慌てた様子で視線を逸らした。
さっきの顔とはうってかわって、暗がりの中でもわかるほどはっきりと眉が寄っている。
そのまま少し待ってみたが相手は先を続けなかった。

「あたし用事あるんだ。はるかに頼まれもの。
すぐ戻るから先に家にいってなよ」

はるかが喜ぶからさ。
そうは思ったけれど絶対口には出したくはなかった。
それでもなお何の反応も見せない相手にまた一層不愉快になり、じゃあねと繰り返してからもう一度背を向けた。

「待てよ」

再び声が追いかけてきた。
聞こえない振りで少し先まで進んだけれど、なあ、まこと、と重ねて呼ばれてしまえば振り返るよりしようがなかった。
哲平がバイクを降りこちらに歩き出したので、仕方なくその場で相手を待った。

苛立ちを抑えようと髪をかき上げながら、いったい何よ、と吐き出した。
ふと、万が一二人で話しているところをはるかが目にしたら、たとえ何でもなくても彼女の機嫌を損ねてしまいかねないなと考えた。
この時までそんな心配などしたことはなかった。

後になって思い出せば、それはやはり一種の予感のようなものだったに違いない。
気づけば自分は最初から哲平のまとっていた気配に身構えていたようでもあった。

「来てくれるのは嬉しいんだけどさ、お前いっつもはるかと一緒だろう?」

当たり前じゃないと思ったけれど声には出さずに続きを待った。
黙っていると哲平がまた言いよどむように下を向いた。
だが一旦俯いた顔が持ち上がると、そこには直前よりも一層硬い表情が浮いていた。

「だからさ、今度二人きりで会えないかな、と思ってるんだけど、だめかな」

「はあ? 何それ。有り得ないって」

仕方なくまことは苦笑してみせながら、冗談きついよ、と顔の前で手を振った。
だが自分でも表情がぎこちなくなってしまったことがわかった。
それ以上に頭の中がもう訳もわからないほど混乱していた。

だが幾ら考えても、その申し出の意味するところはそれしかなかった。

まずはるかには絶対知られたくないと思った。
あの娘の想いをわかっていながら自分にこんなことをいっているのだとしたらなんて男なのだろうとも考えた。
叶うなら今のすべてをなかったことにしてしまいかった。

一瞬呆然としてしまったそのつかのまに、哲平はすぐ目の前まで近寄っていた。

「有り得ないってことは、ないだろう」

どこに触れようとしたのか、自分の体に伸びてきた手をまことは慌てて振り払った。
思わず力がこもってしまい、あ痛て、と小さく哲平が声を上げた。

「なんだよ、デートの一回もだめなのか?」

手を振りながらいうその口ぶりが気に食わなくて思い切り相手を睨みつけた。
そんな怖い顔するなよ、と哲平が照れたような笑みを繕った。

「悪いけどあたし、誰にもそういう気持ちないんだ。それに―」

その程度の嘘はこの相手になら平気だった。
それよりもむしろその先を自分で口にしなければならないことが辛かった。
それをいわせる哲平が心底恨めしいと思った。

「あんただってはるかの気持ちは知ってるんでしょう? 
気づいてなかったなんて見え透いたこと、頼むから口にしないでよね」

哲平はすぐには答えずにまじまじとこちらを見た。
強張った自分の表情が、見ようによっては悔しそうな、でなければまるで何かを耐えているような顔つきに相手の目に映ってしまっていたのかもしれないと気がついたのは後になってからだった。
その瞬間は不躾な視線に耐え切れずすぐに自分から顔を逸らせてしまった。

「はるかは関係ないだろう」

ようやく聞こえた哲平の声は今までより一つ低かった。
盗み見た彼はいつのまにまるで試合中みたいな真顔に変わっていた。


[第百六十七話(まこと篇-6)] [第百六十九話(まこと篇-6)]

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by takuyaasakura | 2008-08-14 13:16 | 第百六十八話(まこと篇-6) | Comments(0)

その日、止まっていたはずの彼女たちの物語が再びそっと動き始めた。
by takuyaasakura
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[登場人物]

来生まこと
24歳。小学校時代に母親とともにはるかの隣家へ越して来る。以後は、はるかにとって一番近い存在となったのだけれど、高校卒業を前に家を出て現在は所在不明。

片岡はるか
24歳。教職についていた両親の一人娘で、自身は現在保育士として地元の幼稚園に勤めている。母の死後、二人暮しで衰えた父親の面倒を見ながら日々を送っている。

久住哲平
湖畔の食堂の一人息子。まこととはるかの二つ上で、二人の幼馴染み。現在は自動車修理工で故郷を離れている。



浅倉卓弥
(あさくら たくや)


1966年7月13日北海道札幌生れ。東京大学文学部卒。
2002年『四日間の奇蹟』で第一回『このミステリーがすごい!』大賞金賞を受賞し翌年デビュー。『君の名残を』、『雪の夜話』、『北緯四十三度の神話』、『ライティングデスクの向こう側』、『ビザール・ラヴ・トライアングル』など、次々と話題作を発表する気鋭の若手ベストセラー作家。



[連載小説]
*毎週月~金曜日連載*



[おことわり]

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